いつまでも君を見ている
『この手紙を読んでくれて、ありがとう。書いてる時は、読んでくれないんじゃないかって不安だったが、読んでくれたみたいだね。今まで言えなかったけど、結婚したのは君が嫌になった訳じゃない。だから、勘違いしないで欲しい。君を育てていくのは、最初無理だと思った。でも、育てていくうちにそんな不安は無くなった。とても、いい子だったからね。あとは、直接言いたい。いつでもいいから、この手紙を読んだなら家に帰って来てくれないか?』



普段より、優しい口調にボーッとしてしまった。

泣いてる……。

泣いてるよ……。

義父さん…………。

私は手紙を胸に抱き締めた。
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