いつまでも君を見ている
ありがとう──。

私、勘違いしてた。

義父さんにも、義母さんにも嫌がられてるって。

でも、違かったんだね。

この手紙だけで、わかるよ。

私は、愛されてた。

義父さんに、嫌われてなんかなっかた。

ごめんね──。













でか……。

私が家を出る時より、でかくないか?

「ふー……はー……」

深呼吸して門を手で押す。

「あ……」

門を手で押したら、後は自動で開いた。

中を覗くと、噴水があり「どうぞ、入って下さい」って感じ。

恐る恐る入ると奥に玄関があったため、そこで扉を叩く。

「……どちらさまでしょう?」

「……っ……篠田、未菜です」

名前を言うのを少し、躊躇ってしまった。

本当に、これで良いのかな?

「未菜様……?!」

様、って……。
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