いつまでも君を見ている
私は無言で組み合わせ表をみる。

「一回戦で潰してしまえば、あとはらくだが一回戦で結構体力が消費する。結構きついぞ、今回」

「……大丈夫です。任せて下さい」

私は笑ってそのまま職員室を出た。

笑ったけど、実は不安。

一回戦勝っても、次の試合で体力の限界で負けるかもしれない。

でも、勝つ。

行ける。

自信無いけど。

私は藍がまっている教室へ向かった。
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