DV彼氏に負けてたまるか!!
「ただいま~」
『おかえりゆうみ♪』
家につくとたくとは
すでに帰宅していた。
「ぁあ、お前がたくとか。」
(ちょっちょっとなつみさん!バレないように
してくださいよっ!)
「あ、わりぃ…コッホン。
…たくとくんただいま♪」
『あれ、ゆうみ
今日の飯は??』
(ぁ!いけない!
買い物いくの忘れてた……)
「ゴメン今日はちょっと
忙しかったからスーパー
行ってないんだ。汗
冷蔵庫の残りで作るから
それ一緒に食べよう♪」
『はぁ?』
たくとが立ち上がり
急に近付いてくる
『忙しかったってなんだよ?
他に男でも出来たか?ぁあ?』
ギロリと睨み付けてくる
たくと。
しかしゆうみの中に
いるのはなつみ。
これだけの事に
怯むことなくつぶやく
「ぁ?なんだテメェ」
怒りを逆なで。
『なんだテメェ…だと?
俺はお前の男だよッ!!!!』
(なつみさんごめん
怖いと思うけど我慢して
痛みを感じるのは
あたしの魂だから…)
「は?どういうことだよ」
たくとのこぶしが
なつみ(ゆうみの身体)に
勢いよく振りかぶる。
(なつみさん…ごめん)
しかし力一杯
振り上げたこぶしは
ゆうみの身体に
当たることなく
突然たくとは床に倒れた。
なつみがたくとの
みぞうちにパンチを
放ったらしく、
たくとは小さな
うめき声をあげてから
気を失った。
(…………え?たくと君?)
「心配すんな。
気失ってるだけだからよ。
それよりこれはどういうことだよ
きちんと説明してもらおうか?」
(…………たくと君に
何をしたんですか?)