恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
ヤンキー当麻、ハマり役
3年生になって、1ヶ月が過ぎた。

キララちゃんは相変わらず当麻くんの周りをウロウロ。

部活に入ったみたいだから、学校帰りにはジャマされないんだけど、

昼休みになると、空き教室にやってくるようになった。

だからその日ごとに私と当麻くんは、待ち合わせの場所を変えるんだけど……

毎日こんなんじゃ、ホント疲れちゃうよ。




今日の待ち合わせは、屋上。

他のカップルもいるけど、この際しょうがない。

できるだけひとから見えない位置に座り、

となり合わせになって、お弁当を食べる。

そのあと、当麻くんは私の膝でウトウトし始めていた。




「あ~、気持ちいな。このまま放課後まで昼寝してぇ……」

「屋上っていいよね」

「まーな。オレは、空き教室の方が色々できていーんだけど?」

「あははっ、じゃあ毎日屋上にしよっか」

「なに言ってんの? ま、別にココでもするけど……」

当麻くんは、私のスカートの上から足を触ってくる。


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