恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
当麻くんのクラスに行くと、中には女の子しかいなかった。
ウソ……。
ホントに帰った?
「あ、さやちゃん。もしかして……当麻くん探しに来たの?」
女の子の内ひとりが、私にそう言ってくる。
「うん。……クラスで待ってたんだけど、来ないからどうしたのかと思って」
「あのね……さっき先生に呼ばれて出てったっきりなんだよね。
ホラ、カバンはあるでしょ?」
女の子が指す方向に、当麻くんの机があって
その机の横に、当麻くんのカバンがひっかけてある。
……先生に?
なんで呼ばれたんだろ。
理由を聞いても、女の子は首をひねるだけだった。
しょうがないから当麻くんのカバンを持って職員室へ向かう。
けど……
そこにも当麻くんはいなかった。
ウソ……。
ホントに帰った?
「あ、さやちゃん。もしかして……当麻くん探しに来たの?」
女の子の内ひとりが、私にそう言ってくる。
「うん。……クラスで待ってたんだけど、来ないからどうしたのかと思って」
「あのね……さっき先生に呼ばれて出てったっきりなんだよね。
ホラ、カバンはあるでしょ?」
女の子が指す方向に、当麻くんの机があって
その机の横に、当麻くんのカバンがひっかけてある。
……先生に?
なんで呼ばれたんだろ。
理由を聞いても、女の子は首をひねるだけだった。
しょうがないから当麻くんのカバンを持って職員室へ向かう。
けど……
そこにも当麻くんはいなかった。