手のひらの温度




夾「だって楽しそうだもん」


日「私の身にもなって下さいー」


夾「ごめんごめん(笑)」



そう言って夾さんが私の頭を撫でた


なんか気持ち良いなぁ



日「…………んー、夾さんもっと…」



夾「どしたの?日向らしくないじゃん」



そい言いつつ優しく撫でてくれる



日「だって、あれから靴の中に
 画ビョウ入ってたりだとか
 ノートが破られたりで…
 何かもう悲しくて悲しくて
 人恋しかったんです」


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