涙が愛しさに変わるまで
「あの、何にいたしますか?」
カウンターで足をブラブラさせながら注文を考えている。
なんだか可愛くてじっと見つめてしまった。
「じゃぁ、焼き鳥とサラダで!」
「はいっ!」
焼き鳥は厨房の人に任せて、まだ作りかけだったサラダの続きをした。
カウンターの女性は腕時計を見たりしてそわそわしていた。
「あの、待ち合わせですか?」
「え?」
「いや、そわそわしてたので待ち合わせかなぁと…」