*Rainy*

「なに~、ショウってばまじうけるんだけど~♪」

「なに言ってんだマキ、お前は本当にかわいいなぁ♪」

「なに~照れる~///」





カズタカ君の隣を歩いていたら、前からべったり体をくっつけて、腰に手を回し合い歩いている超バカップルに遭遇した。

きっと同い年カップル。


べたべた、聞いているこっちが恥ずかしくなる言葉を言っては笑い合っている。



「シズクさん?」

「あっ、ごめん。さっきのカップルに気ぃ取られてたわ…アハハ。」

「すごいっすね、アレは。」

「だよね~。」





って、笑ったけど…正直、ミドリ君とはあんなだったかも。公衆の面前では私が恥ずかしがってしてないけど。





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