*Rainy*

そういう反応だったのか。

若干寝呆けていた頭がいっきにフル回転する。冷静すぎる自分。



「イヒヒ~♪」

「……はぁ。無意識って怖いですね。やめてくださいよ!
それより、シズクさんアルバム見せてくださいよ!俺、超楽しみにして来たんですよ!」



あぁ、忘れていた。
しかもすっかりと。



「ちょっと待っててね。」



ソファーから立ち上がり、机の引き出しから緑色のカバーのフォトアルバムを取り出した。

高校時代の写真は緑色。

大学のものは黄色。

それより前は手元にない。母とともに遠い田舎へ行った。





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