【短】尽忠男
「えっ!?まじで!?付き合うことになったの!?」
次の日、仲いい奴らには自慢げに報告した。
そしたらなぜか、すげぇ驚かれた。
「だから志維に手出すなよな」
ニッて笑うと、恥ずかしかったのか、顔を赤くした志維が話題を変えるために動いた。
「慶二、缶コーヒー買ってきて」
「OK!ブラックな?」
ルンルンと気分よく自販機に向かう俺。
えーっと…志維が好きな奴は…っと。
こんなことでも、志維のために何かできるなら俺は幸せ。
そういう約束だしな!
「…………」
「これってただのパシリじゃ…?」
「バカ!言うな!今この場にいる全員が思ったことを口にするな!」
END★