SWEET♡LOVE
罰と好き
【裕也】
「伊藤ー!!」

あ・・・そうだ、罰があったんだ・・・。
めんどいなぁー。
あ!そういえば村瀬も一緒だ!
でも、あいつ俺のこときらいかもなー・・・

ちょっとおちこみつつも先生のもとへ行った。

【怜奈】
あーぁ・・・そういえば伊藤くんも一緒だったなぁ・・・。
気まずいよ~(涙
もぅそんなこと気にしちゃいられないか・・・(汗

「先生、罰って何するんですか・・・?」
 
おそるおそる聞いてみた。

「それはな・・・
伊藤が村瀬に勉強を教えるんだ!」
「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
「別に伊藤はラクだろーが!
おまえ学年トップなんだからなっ」

へぇ~!伊藤くんって学年トップなんだぁ!
えっ!?トップー!?

「伊藤くんってすごいんだ・・・!!」
「そんなことないよ。」
「それにくらべて村瀬はなぁ・・・」
「はぁい・・・」
「学年のワースト3には入ってるな」
「入ってます・・・」
「えっ!?村瀬ってそんな馬鹿だったのか!?」
「ひどい!馬鹿はないでしょー!!」
「あwわりいわりい。」

あたしはたしかに馬鹿だけど最下位ではないからいいもんねーっ♪

「おまえたち放課後理科室使っていいからな。」
「「はぁーい。」」

【裕也】
俺はおしえるだけか。
ならまぁいいかな。
でも、こいつはちょっとむずかしいぞ・・・

ワースト3って最悪じゃねーか・・・











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