学園Princess


「うん!
おいしぃ☆
やっぱ
食べてる時が
1番幸せだなーっ!」
『ゆみが
何か食べてる時の
顔はこのうえない
ような幸せそう
だよねっ。』
「まぁーねっ☆
それに
桜も綺麗だし。
言うことなし!!」
と ゆみが
言ったのを期に
思い出した。

『そういえば。
ゆみ や 海夏も
luncheonに
行かなくて
良かったの?
あたしの事、
気づかないで
行って大丈夫だよ?』

luncheonとは
昼食会の事。
身分の違う私は
もちろん呼ばれる
事はないが
セーラー級の身分
である
ゆみ や 海夏は
クラスメイト達から
招待をうけている
と 思うが
二人はこうやって
私と3人で
食べている。
ようするに
私の事を
気遣って
招待を断って
私と食べているのだ
と 思う。
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