学園Princess
thought*゜思い

his handkerchief‐彼のハンカチ‐



お昼休み。

ゆみ、海夏の付き添い
で 職員室に行って、
教室に戻ってから
みっちり4時間、
午前中の授業を
受け、やっと
お昼休み!

「はーっ。
本当っ、勉強って
メンドー!
やる意味が
わかんないわっ!」
「まぁまぁ。
確かに大変だけど
勉強は大切だよ?
ゆみちゃん!」
「はいはい。
海夏は真面目だもんね。
てか
お昼、食べよぉよ☆
あたし
お腹すいたぁー!」
『うん!
あたしも
お腹すいた!』
「よし!
じゃあ、食べよぉ~」
と ゆみが言って
それに合わせるように
「『いただきます』」
と 3人で
声を揃えて
挨拶してから
綺麗に咲き誇っている
桜の木の下の
芝生で
お弁当を食べはじめる。
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