婚約者となんて!




ま、いっか。





「とりあえずあたしは・・・


 うん、ごめん」






「いや、こっちこそごめん。


 じゃあ俺行くから」








西藤くん・・・。





あたしを好きになってくれて、


ありがとう・・・。














「・・・美音」







その時聞こえた、あたしの名前を


呼ぶ声。



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