恋愛中学生

☆だるい授業 side☆秋弥

はぁ…。だりぃ。
授業だりぃよ〜。

そんな時、後から楽斗がしゃべりかけてきた。
「難問は何問!?」
何だよ〜ダジャレかよ。
しかも、くそつまんねぇ。
「くだらん…。てか、授業ついてけねぇよ。寝ていいかな…。」
「だ、ダメだよ!!ちゃんと聞いとかねーと!」
「………………………」
「おい?!秋弥?!」
「………………………」
「寝てるわぁ…。」

ーキーンコーンカーンコーン
ん?まさか、オレ寝てた?

授業ろくに聞いちゃいねぇ…。
まずいなぁ…。
数学ニガテだし…。

そのとき…
「ちょっと!?秋弥!寝てた?!どんだけ余裕ぶっこいてんだ?もーすぐテストだと言うのに…」
「何だよ〜オレに説教?」
「まぁオレも人のコト言えないな。いつかは居眠りする日がくるよ?」

「何だよ!」
「アハハ♪」

次の授業は…国語…。
だりぃなぁ〜。
まぁ気合いで頑張るかな♪
てか……国語もオレのニガテ科目じゃん……。

もうムリ〜。
授業つまんない。
また寝てやる…。
塾行ってるし、平気だろ?
しかも、ちょうど眠い。
ふぁ〜〜…。
クソ寝みぃ…。
楽斗もダジャレしか言ってこないし。
てか、オレってどんだけワガママな男なんだ?
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