Reality~切ない恋の唄~
慌ててポケットにグロスを戻して、
ドアを開いた。



先生は
今日も同じサングラスとシルバーのチョーカー。

サングラスは
一つしか持ってないのかもしれない。

チョーカーには、
訳があるんだろうか。



「先生、おはようございます。」

朝でもないのに
「おはようございます」には違和感が…

この業界は、そういうものらしい。



「おはよう。」と言った時、
先生と目が合った。

私の服装については、
ノーコメントだ。
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