Reality~切ない恋の唄~
この人たちは一人ずつでも迫力があるのに、四人もそろうと近寄れないほどの芸能人オーラが…。



全員が私を見つめてる。

どこを見たらいいかわからなくて、橘さんのほうを向いた。



橘さんもこっちを見てる。

無言で、私がしゃべりだすのを待ってるようだ…。

どうしよ…

私は大きく息を吸ってから、
顔をあげた。



「高橋舞子、18歳です!よろしくお願いします。」

勢いよくおじぎをしながら言った。



あっ…!?

本名を言っちゃった…
しかも年齢まで!

ここはオーディション会場じゃないのに~!!
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