君-Love-
***屋上***
「…あっ。」
フェンスに寄りかかってる横臥がいた。
あたしの存在には、気づいてないみたい。
「お、横臥っ!!」
「…梨乃?」
「うんっ、横臥の調子が悪いのかなって思って!!」
「悪くねーよ。」
寂しそうに、空を見上げる横臥。
切なそうで。 悲しそうで。
「修学旅行も、もうすぐなんだから!!教室に戻ろうよ??」
「雷は、どうした?」
雷? 知らないよ、あたしは…。
「分かんないよ。」
「おまえら、付き合ってんだろ?」