大嫌い・大嫌い・大嫌い、大好き
要人先輩の指があたしのナカを確認する。



「やべぇ、もう無理」



そう言うと要人先輩があたしの身体に入ってくる。

慣れた手つきで。



あたしはいつもその瞬間からすべてを委ねる。


後悔などしない。

身体の感覚だけに集中する。



あたしが声を漏らすと要人先輩が腰を振った。


あたしの身体はやがて絶頂に達する。


身体さえあれば人は快感を得られる。

恋愛感情は必要ない。

特に愛は・・・



たとえ与えられたとしても、その先の保証にはならないのなら、いらない。
自分がつらいだけ。




要人先輩の部屋はベッドと机がある普通の部屋。




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