俺様狼と子猫少女の秘密の時間③
キラキラキラーッと目を輝かせて、胸の前で手を組みずいっと詰め寄ってみた。
「あ……ああ。自分で気付くと思わなかったけど…いいんじゃね?」
「ん? 自分で気付くと…思わなかった?」
「いや……まあ…」
え…❤
も、もしかして誘って(?)くれようとしてたの!
「❤❤!!」
「言葉になってねェ」
だだだだってだって~!
「先輩大好き!」
がばっと飛びつくようにしがみついた。
先輩の釣れなさは天下一品なのに!
もしかしたら「あっそ」くらいにしか言われないと思ったのに!
それだけに、嬉しさは倍増だった。
「進路調査票早く書きたいな」
「もうすぐだろ?」
だって待ちきれない!
もし、もし行けたら……ら…?
「…遠い……ですね」
よく考えたら、ここから遠すぎですよね…。
だから先輩引っ越したんだよね。
「うっうっうっ」
ど、どおしよう…。