負けないもん！！

秋本家到着

家に着いた。凄くでかい。部屋に通された。
そこには、秋本のお父さんとお母さんと思われる人がいた。

「遼、そちらの人は？」

「俺の彼女の」
「坂田沙耶です。」
緊張してかみそう！！冷静に行かないと！！

「華道は、出来るのかしら？」

「はい。」
あたしの家、茶道、華道の家元だからね。踊りは、習ってたから。

「ご両親は？」
「父は、華道を　母は、踊りの先生をしております。」
これできづくかなぁ？実は、あたし、秋本家より上だったりします。

「もしかして坂田修一さんの娘ですか？」
「はい。」
お父さんとお母さんの顔が変わった。

「遼良い彼女さんね。沙耶さんこれからも遼をよろしくね。」

「はい。」

「沙耶さんおとうさんには、よろしく言っといてくれ。遼みっともない真似するなよ。許婚のけんは、断っておく。」