投げた恋ボール
それからよく授業中、拓馬は私を笑わせてくれた。




なぜか授業が楽しい。




これも拓馬の魔法かな??


そして相変わらず、胸のドキドキが止まらない。


拓馬と目を見て話すだけで、心臓がうるさいくらいに脈を打つ。



拓馬といると、不思議な気持ちになる。

楽しくて、おもしろくて。

でもそれだけじゃない。




“私の心を優しく包み込んでくれる温かさ”を感じるんだ。







恋..........





このころから少しずつ気づいていたのかもしれない。



< 7 / 147 >

この作品をシェア

pagetop