僕の彼女は幽霊で

疑問符が華麗な踊りを
脳内で繰り広げている間、

君は俺のほうへとくる。

そして、
君は俺の後ろの席に
ぽっかり空いたスペースに
自分の机と椅子を置いた。

一瞬、何が起こったか分からなくて、
ぽかん、とする。

君はそんな俺の心情を知らずに、
少し笑って、
「よろしくね。」
っていった。

悪そうで良い俺の運に万歳。






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