僕の彼女は幽霊で
豊には、
本当のことを言おう。
少しでも、
誰かにこの苦しみを
知ってもらいたかった。
こんなの、
酷いと思う。
分かっている。
こんなの、
意味のないことだって、
でも、知ってもらいたかった。
誰かに分かってもらいたかった。
苦しい
軋む
寂しい
錆びる
悲しい
虚しい
たくさんの感情が
頭の中でごっちゃごちゃに
混ざり合いながらも、
俺は今日起こった出来事を
短くまとめて、
豊にメールで送った。