山田さん的非日常生活
「梢さん…人の予定勝手に──」

「いいから明日!絶対入ってよね!!」


そう言うと、あたしの口に残りのケーキを押し込んだ。

…なんて傍若無人な。

文句の一つでも言いたかったけど。

口いっぱいに詰まったケーキと叩かれた頬の痛みのせいで、あたしはただ黙って梢さんのスレンダーな後ろ姿を見送るしかなかった。
















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