嫌い
「言いたいことそれだけか?」
は……?
「俺は…小さい頃からお前が嫌いだった
俺のことを差し置いて自分が
トップにたつし…俺には興味ない。
勉強勉強で親に怒られても、
誰にも相談しないで公園で
1人泣きしてよ。弱いのにいじっぱり…
嫌いだと思ってた…だけど、
初恋だったんだ…お前が!!!」
え…こく‥はく?
あたしに…山本が…
小さい頃を知ってた?
公園?
あっ!!!
「ゆうちゃん?」
そう、あたしが泣いていたとき
「よっ!どうした?んなとこで泣いて」
滑り台の上で泣いていたあたしに
サッカーボールを蹴っている
男の子が話しかけてきたときがある
そしてあたしが親に嫌われたって
いったとき、ゆうちゃんは
「んなわけねーだろ?俺がいるから
心配すんなって!親は子供嫌わねーし!!」
あたしはゆうちゃんに支えられた
でも、ある日姿を消した
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