男子校にお嬢様!?
朝から兄貴とそんな会話をして、寮から学校へと向かった。
ぁー。だりぃ。眠みぃー。
ドンッ・・!
「痛って・・・」
「・・・・・」
誰だよ・・・・。ぶつかってきた奴。
「おい。ちゃんと前見とけよ。」
「・・ぇ?」
なんだ?背は低いし、女みたいな顔と声しやがって・・・。
男のくせに・・・。
「あ?おまえ・・・なんかちっちゃくね?」
「あんたがでかいんだよ・・・」
ぁ?
「ぁ?なんか言った?」
「いやあ?別にー?」
こいつ・・・もしかして・・・。
「おまえ・・・名前」
「えっと・・・なんだっけ・・・。あ!高野 翔汰だよ!!」
ぁ?やっぱそうだったか・・・。
「あ~、おまえか・・・。どーりで小っせーわけだ」
「だから・・・あんたがでかいんだって・・・。てか、あんたのこと知らないけど。」
「雪姫お嬢様、俺は婚約者の坂木森 朔耶[サカキモリ サクヤ]」
「えっ!?じゃあ、あんたっ・・あたしの・・・」
普通、こういうの言うと女はキャーキャーうるせぇ。
こいつもキャーキャー女と同じだろ・・・?
「ふーん・・・。こいつがねー?」
あ?キャーキャー言わねぇな・・・?
ちょっとおもしれー奴。
他の女とはちょっと違うな・・・。
なんつぅか・・・変な女。