メガネの王子様
 正直、明るい女の子は好きじゃない・・・

 すぐに俺みたいなさえない奴をバカにするから

 クラスの奴もそうだった

 俺の見た目だけで勝手に性格も決めていって

 だからすぐに立ち去ろうとした

 すると・・・

「ねぇ友達にならない?
 この世界私と君以外人がいそうにないの、
 それに君良い人そうだし・・・・・・」

 初めてだ・・友達になろうと言われたのは

 俺は我を忘れて気づいたら

「うん」と言っていた

 
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