* 恋愛短編小説。*




 ──涙が止まらない






 ──悲しくて

 ──悲しくて







 でも


 なんとなく気付いてた






 ───終わりが近づいていたこと









 でも、認めたくなかったの


 別れたくなかったの









 だけど



 君が大好きだから


 君に幸せになってほしいから






 ───私は小さく頷いた。









 私たちの恋は

 ──終わった







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