想い出の宝箱



何度もやめようって言ってた
合コン当日になってしまった




「ねぇ、本当に行くの?」


「あーもぅ!!彩はうじうじしすぎ!!」


カラオケの前でためらう私の手を
掴んでずんずんと夏美は中へ入ってしまった



「ごめんー遅れたー」


ドアを開けるとそこには
チャラそうな人2人とまだマシな人1人がいた



「おぉやっと来た!!」



うぅ・・・こういう初めての人と
遊ぶの苦手・・




そう思いながらも時間は過ぎて
気づくと6人いたのに2人ずつで分かれて話していた




私の隣には奏くんっていう
チャラいけどまだマシな人がいた


「彩ちゃんマジかわいいー」

「いや、そんな」

「その控えめなところがねー」


やっぱり中身はチャラくて
苦手なタイプだった




< 309 / 374 >

この作品をシェア

pagetop