涙色
「―――ッ」
「あ、気づいたー!!お疲れ!!」
な、なんでこいつが・・。
「久しぶり!」
めっちゃ爽やかスマイル・・眩しいくらいですね・・。
っていうか昨日あったような・・。
「乗れ!」
「・・・」
「はーやーくううう!!!出発しちまうぞ!さっさと乗れ!」
「あ、彼氏クンじゃん。」
友達がこっちにきづいてくる。
「ちゃーっす!彼氏くんでぇっす☆」
「うぜえ。」
本当にうざそうな顔した友達がそいつのチャリを蹴る。
そっかこのこコイツきらいだったなそういえば・・。