死神彼氏と五日間
第四章 死神の囁き






昨日の今日、である。





なんだかんだであと三日。




あまり実感がなくて、ついいつもと同じことをしてしまう。




命も少ないから、今日はケーキを思う存分買うぜ!と思っても、今後の収支や出費を考えたり、自分の体重を考えたりしてなかなか手が出せない。





あと三日で、何ができるだろうか?




「うーん…」




つい声に出してしまった。



ソウシはどうした?と言わんばかりの顔で真奈を見た。




「今日、土曜日じゃないですか?最後の休日を何して過ごそうかな〜って考えてたんです」



「なるほど…」



そう言うと、ソウシもうーんと唸りはじめた。


一緒に考えてくれるのかな?と思うとなんだかソウシが彼氏のようで嬉しかった。





「明日…、遊園地に行くか?」




ボソッと呟いた言葉を真奈は聞き逃さなかった。




「遊園地っ?!」



「ああ、…ほら、恋人って遊園地とかにデートに行くんだろ?」




微笑んだ姿があまりにもかっこよすぎて真奈は手を覆った。



――――――…まぶしいっ!まぶしいっス、ソウシさん!







< 75 / 75 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

<<side続編>>双子とあたし。
結凪/著

総文字数/45,473

恋愛(その他)80ページ

表紙を見る
双子とあたし。
結凪/著

総文字数/144,955

恋愛(学園)290ページ

表紙を見る
*短編小説*花びらを胸に
結凪/著

総文字数/4,607

恋愛(その他)13ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop