バイバイ、大好きだったよ。
月曜日、私は学校に行く気になれなかった。龍に合わせる顔がない。
結局私は学校を休んだ。お母さんが昨日のりなの様子がおかしかったことを心配し、休ませてくれた。
私は、一日中龍とあの人のことを考えていた。私が学校を休んでも、龍が心配し、連絡をくれるということはなかった。
もう夕方の5時前だ。
あの人はなんでここにいたんだろう・・・。今はここから遠く離れたところにいたはずなのに・・・。
私は龍の事よりもあの人の事を考えていた。私、最低なのかも・・・。