*秘密の恋*
「菜々好きなやついるの?」
明らかにいつもより低い声で日向わ聞く。こっ怖いよ…。
「い、いるよ。」
わぁ〜私のばか。なんで正直に答えなくてもいいとこ答えてるのよ。
「そうなんだ。」
一言言うと日向わ席に戻ってしまった。何…怒ってるの?な、なんで…。わけが分からない私わ泣き出してしまった。
「菜々大丈夫?ごめんふざけすぎたよね。」
綾乃が謝るが私の涙は止まらない。すると誰かに腕を捕まれ屋上まで連れて行かれた。
「菜々…泣くな。俺が悪かったから。」