INCOMPLETE A PICTURE BOOK



翌日、さすがに二日も休むとヤバいと思い、学校に行く。


どんなことをしてでも叶えたい願いがあった。


部活という青春を捨てでも、友達がいなくなってもいいと思っても……



なのに、今はその元気すら無くなってきた。





それでも自然に足は保健室に向かった。




ドアの前に来てようやく気が付いた。



――来てしまった……



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