INCOMPLETE A PICTURE BOOK



「おきてくださーい」



潤は特に躊躇せずに鬼を揺さ振った。


そしてそれを壁に手をつけ、いつでも逃げれます体制の2人が目に入った。




「………ん、」


小さなうなり声とともに起き上がる鬼。




「あぁー、よく寝た」






起き上がり第一声がこれだと、退治どころか、もしろ飼い馴らしてしまいたい。



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