INCOMPLETE A PICTURE BOOK



「結末なんか変えちゃえ」


あたしはやさしくなんかない。

ただ、自分が傷つきたくないだけ。


もし、このまま退治したらあたしが辛い。



だから、あたしは結末を変える。




「変えたら、失敗作じゃなくなる?」


今までに聞いたことの無いような弱々しく、そして不安げな声。


太郎も不安だったのかな?



潤はゆっくり頷いた。



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