生徒会長とぁたし。
「だから…ぁたしはあなたの彼女にはならないって言いましたよね!?」
「あぁ、そうだったか?」
はぁ!?
「そうですよっ!!もう来ないでください!」
そう言ってぁたしは生徒会長の顔を見る。
寂しそうな、そんな顔。
「そ、そんな顔見せられてもぁたしの気持ちは変わりませんからっ!!」
さっきより悲しい顔をする生徒会長。
そんな顔のまま、生徒会長は小さく折り畳まれた紙をぁたしに渡した。
…何これ?
不思議なその紙を、ゆっくりと開く。