生徒会長とぁたし。

ぁたしが嫌うわけないじゃん!!



こんなに好きなのに。



「…そっかぁ。ほんっと知らなかった…」



「う、うん。しょうがないからさ!!さ、もう授業始まるよ!!」



詩音の明るい声に救われた。



授業中もそのことが頭から離れない。



「んー…」



お気に入りの水色のシャープペンをくるくる回しながら。



これから、普通に接していいのかな?



ぁたしは絶対嫌わないのに…



そして放課後。






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