紅屑の記憶

「絶対大丈夫!
リシナもびっくり
するって!」


そう言ってカイは
不敵に笑った


「何しているんです?
もう着きますよ」


リシナの言葉に
二人は前を見つめる


「…母さん………」


カイはそう呟いて
墓に歩み寄り
墓に優しく触れた


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