紅屑の記憶

「イヴ……約束よ…
絶対に…あなたの真の名を…
明かしては駄目よ…」


お母さんはイヴを
抱きしめて呟く


「あなたの真の名は…」


私の…本当の名前……



「ダーインスレイヴ……」

ダーイン…スレイヴ…
あぁ…そうだ…
私の名前…隠さねば
ならない私の……



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