紅屑の記憶

一面の赤………
横たわるお母さん……


「…お…母さん………?」


イヴは慌てて
お母さんに駆け寄る


「…………ぁ……さん…」


今にも消えそうな
声でお母さんを呼んだ


呼んだが返事も
笑顔も返って来ない


「連れていけ」


男の言葉でイヴは
複数の男に腕を捕まれた



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