紅屑の記憶

「イヴにはリシナが
いるんだからさ!」


カイの言葉に
リシナも頷く


「イヴ……私がいます
あなたの傍に何時でも…」

リシナの言葉に
イヴは泣き笑いした


「……うん!
ありがとう二人共…
カイもどうか
元気で…」


そう言って二人は
西の果ての町を旅だった




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