忘れない日々
5回目のコールが鳴ったところで
やっと涼介は出た。

「もしもしぃ?」

もしもし?じゃないよ!!

「もしもし?寝てたの?」
「そりゃ寝てたよぉ。
昨日遅かったんだもん。こんな早くにどうしたの?」

「昨日のことで何か言うことない?」

「昨日?んー会社の人と飲んでてごめんね?」

何で疑問系なわけ?

「それもだけど他には?」

「他ぁ?オレ他に何かしたっけ?」

「昨日が何の日か覚えてる?」

「昨日?
…あ〜…記念日?」
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今から7年前… 人生で1番大事な人に私は出会いました。 その人から人を愛することを教わりました。 ある夏の日。 くみは自暴自棄になっていた。 「どうでもいい」 それが口癖だった。 夏も終わりに近付いた頃 一人の男の子と出会う。 そこから、くみの人生は変わっていく。 普通の女子高生が恋愛から得たもの。 恋と愛の違い…。 簡単なようで難しい。人を愛するってこと。 そんなお話しです。 ほぼ実話なため思い出しながら書いてます。 かなりのんびり書いちゃってますが良かったら読んでやってください。

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