リトルラブ

そのままポカーンとしてると、


ようやく笑いがおさまったらしいキミが、ちゃんと言ってくれた。


「あんな?お前は俺と同じクラスメートだろ。」


突然の問いかけ。


とりあえず、コクッと頷く。


「クラスメートっつーことは、すでに友達ってことさ。」


      が
クラスメイト=友達…?


「そ。…今更友達になりなおす必要なんてないだろうが。」


それをわざわざ言いにくるなんてヘンな奴、と、


キミはまたクスりと笑った。


…でも、キミが発した言葉は優しくって。


それとどことなく大人びた雰囲気をまとっていた。


「じゃぁ、私、もう友達なの…?」


「だから違うって。お前はもとから俺の友達だっつーの。何度も言わせんな。」


そう言って、キミはニカッと笑った。








< 16 / 33 >

この作品をシェア

pagetop