リトルラブ

スッと寄ってくる、キミ。


…じゃなかった。祐也くん?


そしてみんなに聞こえないよう、


私の耳元でそっと囁いた。


「前からよく目があうし、実は結衣のこと、結構気になってたんだ。教室では今日からやっと“友達”だけど。…ま、これからプライベ-トでは、色々よろしくな。」


今までにはきいたことがないような、あまーいあまーい声。


ボンッッ!!


途端に勢いよく染まる顔。


こういうの、漫画とかでしか見たことないよ!?


って!!なにこの展開!?

ついていけないんですが…!?


助けを求めるように、うしろにいる友達の方をみると…。


なにやらニコニコしてる。


うわーん。


笑ってないで、助けてよぅ…。






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