ゴーストリッパー

マットは後ろを振り返る。

「…あぁそれは母さんだよ。」
バジルの余りにも冷静な声に
マットは声を荒げる。

「そんなこと言ってる
ばわいじゃないだろ!」

バジルは無言で
マットを見つめる。

「けっ…警察に連絡を!」

マットが電話に
手を伸ばすと…


バチッ!


体制を崩し
床に倒れ気絶しているマットを見降ろし小さな声で呟いた。

「警察は困るよ…」
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

心涙

総文字数/897

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
心音〔ことね〕と 叶多〔かなた〕の 二人の切ない恋を書いた、 物語です。 あなたの近くに 当たり前のように いる人のことを 大切にできていますか? 当たり前なことなんて 何一つないのです。 小説初心者なので 打ち間違いや更新が遅いと 思いますが、頑張っていくのであたたかく見守っていただけると嬉しいですm(_ _)m

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop