彼はあたしに優しく嘘を吐く
「ちょっと!あなた、大丈夫!?」

そんな声が聞こえたけど……


「日和!?」

信吾の声…?

何で?

そのままあたしは意識を手放した…。



目が覚めた時は薬臭い部屋……。


「大丈夫!?日和!!」

「藍…?ここ…どこ?」

「病院だよ!!日和、街で倒れてたらしいよ」

「そっか…」
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