プレゼントは突然に
初仕事
「じゃあまた明日からよろしく!!」

「はい!!さようなら。」

あたしはその部を後にした。

「で、その部に入ったの!?」

「ま、まぁそんなに悪そうじゃないし。」

「じゃあ委員会やめる??」

エリノが言った。

「そっかぁ…でも頑張るよ!!」

あたしはあいまいながらも答えたけど

「ダメダメ!!部活はハードだから委員会はあきらめるよ。」

「でも、エリノは入りたかったんじゃあ…。」

「いいんだぁ。希乃のため♪」

そういってあたしの頭を優しくなでた。

「ありがとぅ!!」


「じゃぁあまり学校で会えませんね…。」


「なんで??」

「その部活は特別クラスですのよ!!」


はぁい?!


「だから、べつクラスってことよ!!」

3人に言われてもまだ分からないあたしに隼人が言った。

「だーかーら、お前は今日からこの教室には来ないんだよ!!」

「何で??」

「それくらい大変な部活だから。」

「え…えぇぇぇぇっ!!!!」





…なんなんだぁーその部活ってぇ!?

あたしはわけも分からないまま隼人につれてかれた。

あまり生徒は使用しないようにといわれている時計台に…

「ねぇ、ここって立ち入り禁止じゃん!!!」

「俺等の部室だからなっ!!」


「はぁ??」


「それだけ機密に行われてるんだよ。」

隼人は小声で言う。

「で、このまえ怪盗とか言ってたけど…。」

「あぁ、それは怪盗。まぁ盗みをするときもあるって事。」


まったくあたしには理解不能だった

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